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3度の稽留流産をしました。お空に3人天使がいます。不妊症と不育症持ちですが39歳でIVF挑戦中です            


by kiwi27
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前処置してきました

手術前の前処置(ラミナリア)をしてきました。

昨日、手術の話が出た時点で母体(子宮)を考え、出来る限り急いで
手術と言われていました。
この期に及んで「せめて前処置(ラミナリア)だけは主治医を希望したい」
と手術説明の看護婦さんにお願いしていました。
外来で手術執刀医は他の先生になると分かっていたからです。
前処置は手術前日夜診、手術は最短で(土)が可能、主治医にしてもらうなら
今日(金)と回答を貰っていたので、ココロの安心料と子宮鏡の時のリラックス
を思い返し行ってきました。


内診で、、、
主治医「kiwiさん、前処置するからね~」
私   「先生、前処置の前に最後にもう一度だけ超音波画像を見せて
     頂けないでしょうか」
主治医「いいよ」


ゆっくり見せてくれて、今の状況をもう一度説明してくれました。
昨日と同じ姿で胎嚢にくっついて、下がってくる様子もなく
赤ちゃんはいました。
お腹にいる最後の姿、しっかり目に焼きつけお別れができました。

ラミナリア、入る瞬間「ウッ」となったけど緊張して身体に力を
入れないように深呼吸していたので子宮鏡同様大丈夫でした。
鈍痛は続いているけど、痛み止めは飲まずに我慢できています。



会話のやりとりの中で、このことを伝えました。

「今回残念だったけど、体外1回目で陽性判定がでて良かったです。
 不育の事が分かったから、次に向けて得るものがありました。
 染色体の結果はこれからだけど、この1回目で陽性が出なければ
 不育症も持っていたと知るのはもっと先だったと思います。
 次に向けて気持ち切り替えて頑張ります」


未だ、ココロの回復進行中の状態で朝起きるのもしんどい症状が
続いているのに、家事も殆どできていないのに、気持ちのアップダウン
も激しいのに、この言葉を流産宣告の一週間後に言い放った自分に驚いた。

不妊症であり不育症でもあることが、どれだけ妊娠~出産に向けてハードル
があるのか想像できないし、したくもない。
染色体のこともこれからだし。

ただ今は先回りして心配せず、治療を再開した先の良い未来を信じようと
思い、これからも頑張ることを先生に伝えてきました。

明日、お別れしてきます。
by kiwi27 | 2008-11-14 21:45 | 移植(自然BTⅠ-①稽留流産)